【悲劇】立憲の「おじさんノリ」が招く、支持率低下のヤバい真実

スマートフォンのSNS画面の前で頭を抱えるスーツ姿の人物。立憲民主党のネット戦略の失敗を象徴するイメージ。 政治
多くの有権者が感じる「なぜ声が届かないのか」という疑問。その根源は党のネット戦略にあったのかもしれない。

この記事のポイント

  • 「おじさんのノリ」と一蹴された野田代表の失言。実はこれ、立憲民主党がネット時代から完全に取り残されている“危険信号”なんです。
  • なぜ立憲はネットで勝てないの?その理由は、①時代遅れな「内輪ウケ」、②SNSでダダ漏れの仲間割れ、③そもそも国民を見ていない広報戦略、という根深い“病”にありました。
  • 「どうせ野党の話でしょ」と侮るなかれ。政権の受け皿がなくなることは、日本の民主主義そのものを揺るがす、私たち全員に関わる大問題なのです。

新年早々、SNSが凍り付いた…立憲民主党はなぜネットで永遠に勝てないのか?

「ネット上のわれわれへの評価はとても厳しい。増税派の野田、媚中派の最高顧問、態度の悪い幹事長と言われる」

2026年の仕事始め、立憲民主党の野田佳彦代表が党職員に語りかけたこの一言。SNSを駆け巡り、即座に「典型的なおじさんのノリ」「この感覚じゃ若者に響くわけない」と、ネット民から総ツッコミの嵐に見舞われました。あげくの果てには、「媚中派の最高顧問」は別人を指した「言い間違い」でした、なんて苦しい訂正までする始末…。

でも、これって「また誰かが失言しちゃった」で済む話なのでしょうか?いいえ、断じて違います。実はこの一件、立憲民主党がなぜネットで勝てないのか、その根源にある“致命的な病”の症状が、ポロッと表に出てしまっただけの氷山の一角なんです。「ネット戦略が弱い」「広報が下手」なんていう生易しい話ではありません。なぜ彼らの言葉は私たちの心に響かず、一方で高市早苗首相のような政治家がネットで熱狂的な支持を集めるのでしょうか?この記事では、この凍りつくような失言を手がかりに、立憲民主党を蝕む3つの病巣と、それが日本の未来に落とす深刻な影を、徹底的に解き明かしていきます。

【徹底解剖】立憲民主党を蝕む「ネット敗戦」3つの根源

立憲民主党のSNSがいつも炎上したり、スルーされたりするのは、単なるテクニックの問題ではありません。もっと根っこにある、党の体質そのものに深刻な問題が横たわっているのです。さっそく、3つの「病巣」を詳しく見ていきましょう。

病巣その1:身内だけが楽しい!昭和の部室かのような「内輪ウケ文化」

野田代表の「自虐ネタ」、一体どこが一番マズかったと思いますか?それは、話している相手が「身内」しか見えていない点です。党職員という仲間うちに向かって、「俺たちも色々言われて大変だよな!でもさ、頑張ろうぜ!」と肩を組む。昔の体育会系の部室なら「部長、ウケる〜!」で済んだかもしれません。でも、今はSNSですべてが世界中に“生中継”されている時代。このノリは致命的です。

一般の有権者、特にデジタルネイティブ世代の目には、この発言は「自分たちの非を認めず、批判をネタにして身内で傷をなめ合うダサい大人たち」としか映りません。時事通信の記事でも、党内から「おじさんのノリで愚痴を言っても若者には受けない」なんて、呆れた声が上がっていると報じられています。

さらに笑えないのが、この特大ブーメラン。ついこの間、野田氏自身が、国民民主党の玉木代表らが蓮舫氏を「黒歴史」と揶揄したことに対し、「失礼すぎる!」と苦言を呈していたのです。

(野田氏は)「『黒歴史』というのは表現が行き過ぎている。適切ではないし、失礼すぎるのではないか」と発言。政治家同士の節度を保つべきだと強調した。

野田佳彦にブーメラン直撃 「黒歴史」批判が再炎上を招く 野党 …

他人には説教したその口で、今度は自分の党の幹部を「媚中派」「態度の悪い幹事長」と公の場でイジる。ネットユーザーは、こういう矛盾とダブスタを絶対に見逃しませんよ。

病巣その2:楽屋のケンカ、全部見えてます!SNSでダダ漏れる「内輪もめ」

野田代表の発言が投下した爆弾は、もう一つありました。それは、党内のゴタゴタを日本中に“生配信”してしまったことです。「媚中派の最高顧問」と言われた形の枝野幸男・元代表、たまったもんじゃありません。すかさず自身のX(旧ツイッター)で反論です。

早速、枝野氏が自身のX(旧ツイッター)で「代表の勘違いか言い間違えと思われます」と反論。「媚中派と呼ばれるような言動は一切していないし、そう呼ばれたことは私の記憶では一度もない」とつづった。

立民、一枚岩になれるか 野田代表「媚中派」発言を枝野元代表が修正

さらに、原口一博衆院議員がネット動画で「(野田氏が指しているのは)常任顧問の岡田克也氏のことだと思う」“犯人探し”を始めるなど、火に油を注ぐ展開に。本来なら党内で解決すべき話が、SNSで白昼堂々と繰り広げられる。こんな楽屋裏のドタバタ劇を見せられて、「よし、この人たちに日本の未来を任せよう!」なんて、誰が思うでしょうか。

その頃、ライバルはどうでしょう?高市早苗首相の周りには「高市応援団」と呼ばれる強力なネット支持層がいます。彼らは高市氏の発言を全力で後押しし、批判からは鉄壁のガードで守る。片や仲間内で足の引っ張り合い、片や鉄の結束。これでは、立憲民主党がネットで勝てないのも当たり前ですよね。

病巣その3:いまだに「ネットって何?」な幹部たち。驚きの「どぶ板」至上主義

でも、一体なぜこんなことになってしまうのでしょう?その答えは、悲しいくらいシンプルです。野田氏や安住淳幹事長といった党のトップたちが、根本的にネットを理解していない、いや、見下しているからです。
時事通信によれば、野田氏はSNSについて「あまり触ったことがない」と公言しているとか。「選挙はやっぱり足で稼ぐ“どぶ板”だろ!」そんな声が聞こえてきそうです。

もちろん、地元を回る活動も大切です。でも、時代はとっくに変わりました。現代の世論はSNSという「空中戦」で大きく動きます。党自身も参院選の総括で「ネット対策で先進政党との格差は拡大した」と反省しているのに、具体的な行動が全く伴っていません。

その結果、何が起きているか。ゾッとするようなデータがあります。選挙ドットコムが参院選時に行った投票マッチングサービスの分析によると、若者や無党派層と立憲民主党の政策一致率は、たったの4%。これは、党が届けたいはずの人たちに、その声が全く、これっぽっちも届いていないという残酷な現実を物語っています。

高市早苗に学ぶべきはテクニックじゃなく「覚悟」だった

「じゃあ、立憲も高市さんみたいにやればいいじゃん」。そんな声が聞こえてきそうです。でも、ちょっと待ってください。真似すべきは、投稿の頻度やハッシュタグの使い方といった小手先の「手法」じゃないんです。本当に学ぶべきは、たった一つ。「何を言われようと、これが私の信じる道だ」と、腹を括って発信し続ける“覚悟”です。

好きか嫌いかは別として、高市氏の発言には「この国をこうしたい」というハッキリした背骨があります。だからこそ、その想いに共鳴する人たちが熱狂的な支持者になるのです。

ひるがえって、立憲民主党のメッセージはどうでしょう?党内のあっちに気を遣い、こっちに配慮するあまり、結局「で、何が言いたいの?」と首を傾げたくなりませんか。「増税派」「媚中派」といったレッテルに自虐で応戦するのではなく、「なぜ今、この財政政策が必要なのか」「私たちの対中政策は、日本の国益にこう繋がるのか」を、自分の言葉で、覚悟を持って語りかける。その本気度がなければ、ネットで人の心を動かすことなんてできません。

実は先日、普段は政治に全く興味がない30代の友人と話していて、ハッとさせられました。彼が高市氏のXをフォローしているというので理由を聞くと、こんな答えが。「言ってることの良し悪しは置いといて、何がしたいかハッキリしてて分かりやすいんだよね」。じゃあ立憲は?と聞くと、「うーん、政府の悪口ばっかり言ってるイメージしかないなぁ」。…この一言に、今の立憲民主党が抱える問題のすべてが詰まっている気がしませんか?

「どうせ変わらない」と諦める前に。私たちが明日からできる3つのこと

「まあ、立憲がダメなのは分かったけど、自分には関係ないや」。そう思うのはまだ早いです!実は、この状況を変えるために、私たち一人ひとりができることもあるんです。

  • “物言う有権者”になる: 黙っていては何も変わりません。「あなたの言葉は響かない」「ここが分かりにくい」と、党の公式アカウントや議員に正直な声を届けてみませんか?あなたのたった一言が、党を変えるきっかけになるかもしれません。
  • “言葉の筋トレ”をしてみる: 高市氏と立憲幹部の発信を見比べて、「なぜ一方は心に響き、もう一方はスルーされるのか?」を自分なりに分析してみましょう。言葉選び、熱量、一貫性…。政治家の言葉を見抜く力がきっと鍛えられます。
  • 我が身を振り返ってみる: 職場や友人との会話で、あなたも内輪だけで通じる「ノリ」で誰かを白けさせていませんか?これは政治だけの話じゃない、私たち自身のコミュニケーションの問題でもあるのです。

「おじさんのノリ」を笑っていられない。その先に待つ、民主主義の“静かな死”

この記事の冒頭で紹介した、野田代表の「増税派の野田、媚中派の最高顧問…」という言葉。もう、お分かりですよね。これは単なる失言や「おじさんのノリ」なんかじゃありません。時代から取り残され、国民ではなく内輪ばかりを見ている組織の“叫び”なんです。

そして、本当に怖いのはここからです。これは「野党がだらしないだけ」で済む話ではありません。政権をしっかりチェックし、乗り越える選択肢となりうる野党が国民の支持を失えば、政治の緊張感は消え、権力は暴走し始めます。それは、日本の民主主義が、静かに機能不全に陥っていく始まりかもしれないのです。

立憲民主党は、この致命的な病から自力で立ち直れるのでしょうか。そして、この現状を見て見ぬふりすることが、主権者である私たちに本当に許されるのでしょうか。

あなたはこの現状を、どう考えますか?

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